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	<title>シネマのなかのリビング - リノまま（東京テアトル）</title>
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	<description>家づくりからずっと先の暮らしまで、住まいを“自分らしく”。映画会社「東京テ アトル」のリノベーションブランド「Renomama(リノまま）」。居心地のよい映 画館だけでなく、暮らしに寄り添った住まいづくりにこだわり続けています。</description>
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	<title>シネマのなかのリビング - リノまま（東京テアトル）</title>
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		<title>【シネマのなかのリビング２】ル・コルビュジエの家</title>
		<link>https://staging.renomama.jp/encyclo/11883/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[master-renomama]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 11 Sep 2015 10:37:00 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p>映画に出てくる住まいや暮らしの話題をつづる「シネマのなかのリビング」。 隣人が突然、家の壁にハンマーで穴を開け、こちらの家に向けて窓を作り始めたら・・・しかもその隣人がちょっと怖い感じの人物だったら・...</p>
<p>投稿 <a rel="nofollow" href="https://staging.renomama.jp/encyclo/11883/">【シネマのなかのリビング２】ル・コルビュジエの家</a> は <a rel="nofollow" href="https://staging.renomama.jp">リノまま（東京テアトル）</a> に最初に表示されました。</p>
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<p>映画に出てくる住まいや暮らしの話題をつづる「シネマのなかのリビング」。</p>



<p>隣人が突然、家の壁にハンマーで穴を開け、<br>こちらの家に向けて窓を作り始めたら・・・しかもその隣人がちょっと怖い感じの人物だったら・・・。</p>



<p>『ル・コルビュジエの家』はそんな他人ごととは思えない設定で始まります。</p>



<div style="height:51px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p>レオナルドは成功した家具デザイナー。妻子と豪邸に住んでいます。<br>隣人のビクトルは得体の知れない感じの独り者。<br>ドスの効いた声で「太陽を少し分けて欲しい」といって自らの家の壁に穴を開け始めます。</p>



<p>レオナルドは法律を盾にとって穴を埋めるように抗議しますが、<br>ビクトルは「わかった。窓は中止する」といいつつも、いつの間にか窓枠を取り付けていたりなど、<br>のらりくらりとした態度で穴は一向に塞がりません。繊細なレオナルドは徐々にパニックに陥っていきます。</p>



<p>誰もが理不尽なのはビクトルの方でレオナルドは正しいと思うはずです。</p>



<p>ところがこのふたりの関係が徐々に変容していくのがこの映画の面白いところです。</p>



<p>レオナルドは強面のビクトルの前では、自分はかまわないが奥さんが反対しているなど逃げ腰の態度を取りながら、<br>ビクトル宅の留守番の老人を一方的に怒鳴りつけたりします。</p>



<p>また、仲間のセンスのなさをこき下ろす陰口をたたいたり、立場を利用して女子学生を口説いて顰蹙をかったりなど、<br>有名デザイナーという権威を笠にきた傲慢で独善的なところがある人物だとわかってきます。</p>



<p>そうした性格からか妻子とも上手くいっていないようです。</p>



<p>かたや一向に穴を塞ごうとしないビクトルですが、<br>手作りの奇妙なオブジェ（グロテスク！）を進呈してレオナルドを唖然とさせたり、<br>奥さんにといって花を持参したり、イノシシのマリネを作ったから食べてみないかと差し出したりなど、<br>押しつけがましいやり方ながら、レオナルド一家と親しく関わろうとします。</p>



<p>おまけに開けた穴から指人形劇を披露して、<br>父親に対しては無視を決め込んでいるレオナルドの娘と仲良くなってしまいます。</p>



<p>性格もスタイルも趣味も、<br>そしておそらく所得や階級も違う主人公ふたりを丁寧に描き分ける際のエピソードの数々がおかしくて笑えます。</p>



<p>確かにビクトルは良くないが、傲慢で裏表のあるレオナルドの態度も問題をこじらせているのではないか？<br>それにしてもビクトルは一体なにを考えているのか？</p>



<p>迷惑な隣人の話から始まった映画は、ちょっとシュールでブラックな展開をみせながら、<br>観る者を人と人とのコミュニケーションの難しさ、<br>立場やスタイルが違う者同士の間に横たわる分かりあえなさ、という問題へと引き込んでいきます。</p>



<p>ブエノスアイレス近郊の都市ラプラタに建っている建築家ル・コルビュジエが<br>設計したクルチェット邸が主人公のレオナルドが住む家として登場します。</p>



<p>白い外壁、ピロティ、ブリーズ・ソレイユ（陽よけ）によるファサード、<br>吹き抜けやスロープを介した自由で開放的なプラン、<br>屋上庭園などル・コルビュジエの住宅の個性がすべて盛り込まれた名作建築です。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="640" height="360" src="https://staging.renomama.jp/system/wp-content/uploads/2022/11/cinema02_2.jpg" alt="シネマの中のリビング　ル・コルビュジェの家" class="wp-image-11877"/><figcaption class="wp-element-caption"><a href="http://www.action-inc.co.jp/corbusier/" target="_blank" rel="noreferrer noopener"><strong>(C)Action Inc.</strong></a></figcaption></figure>



<div style="height:50px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p>モダンアートや名作家具の数々で設えられて開放的な住宅は、<br>成功したデザイナーにふさわしいセンスを象徴するとともに、<br>そこに住むレオナルドの暮らしぶりをみる限りは、<br>人は建築ほどオープンにもフランクにもフラットにもなれない、という風にもみえます。</p>



<p>こうしたちょっぴり辛らつなテイストは、<br>脚本を書いたのが監督の兄で建築家でもある人物だからでしょうか。</p>



<p>最後、思ってもみない事件が起こります。</p>



<p>ル・コルビュジエの開放的な住宅とビクトルが自宅に開けた穴の2つが重要な役割を担いながら、<br>ふたりの主人公の本音をうかがわせるような、ちょっと怖い結末は必見です。</p>



<p>text and illustration by&nbsp;<a href="http://www.projet-ltd.co.jp/projet_profile.html" target="_blank" rel="noreferrer noopener"><u>大村哲弥（プロジェ代表）</u></a></p>



<div style="height:50px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" loading="lazy" width="354" height="500" src="https://staging.renomama.jp/system/wp-content/uploads/2022/11/cinema02_3.jpg" alt="ル・コルビュジェの家" class="wp-image-11878"/></figure>



<div style="height:30px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p>〈作品データ〉</p>



<p>タイトル ： ル・コルビュジエの家　EL HOMBRE DE AL LADO</p>



<p>製昨年／国 ： 2009年／アルゼンチン</p>



<p>監督　：　ガストン・ドュプラット、マリアノ・コーン</p>



<p>脚本　：　アンドレス・ドゥプラット</p>



<p>出演　：　ラファエル・スプレゲルブルト、ダニエル・アラオス</p>



<p>DVD販売元　：　アメイジングD.C.</p>
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		<title>【シネマのなかのリビング１】勝手にしやがれ</title>
		<link>https://staging.renomama.jp/encyclo/11887/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[master-renomama]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 30 Jan 2015 10:42:00 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p>映画の中の住まいや暮らしの話題「シネマのなかのリビング」。『勝手にしやがれ』はヌーベル・バーグの記念碑といわれているジャン=リュック・ゴダール監督の作品です。 大胆でスピーディーな展開、ハンディカメラ...</p>
<p>投稿 <a rel="nofollow" href="https://staging.renomama.jp/encyclo/11887/">【シネマのなかのリビング１】勝手にしやがれ</a> は <a rel="nofollow" href="https://staging.renomama.jp">リノまま（東京テアトル）</a> に最初に表示されました。</p>
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										<content:encoded><![CDATA[
<p>映画の中の住まいや暮らしの話題「シネマのなかのリビング」。<br>『勝手にしやがれ』はヌーベル・バーグの記念碑といわれているジャン=リュック・ゴダール監督の作品です。</p>



<p>大胆でスピーディーな展開、ハンディカメラを駆使した臨場感あふれるカメラワーク、<br>それまでになかった人物造形など当時、世界の映画界に衝撃を与えた魅力は今も色褪せていません。</p>



<p>ミシェル（ジャン=ポール・ベルモンド）はマルセイユでオールズモービルを盗み、<br>途中で偶然のように白バイ警官を殺し、パリに住むアメリカからの留学生パトリシア（ジーン・セバーグ）の許に向かいます。</p>



<p>ジャーナリスト志望のパトリシアは、初めてもらった作家へのインタヴューのアルバイトのことで心ここにあらずという感じ。<br>警察の捜査を気にしながらも怪しげな金策に奔走し、あの手この手でパトリシアの気を惹こうとするミシェル。</p>



<div style="height:50px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p>この映画はミシェルとパトリシアの2人に加え、パリの街そのものが主人公といってもよい作品です。</p>



<p>パトリシアがニューヨーク・ヘラルド・トリビューン紙を売り歩くシャンゼリゼ通り、<br>盗んだキャディラックのコンバーチブルを乗り回すモンパルナス通りの夜の街並み、<br>最後のカンパーニュ・プルミエール通りでの追跡劇など、<br>現実のパリの街が手持ちカメラによっていきいきととらえられています。</p>



<p>街頭で撮影したのはスタジオでセットを組む予算がなかったというのが最大の理由だったのですが。</p>



<p>エキストラを雇うお金もないので、まわりの人が驚いて振り返って見ているシーンなどもあり、<br>そうした当時の型破りな臨場感などもファンを惹きつけてやまない魅力のひとつです。</p>



<p>パトリシアはプチホテルの一室を住まいにしており、2人がそこで半日過ごすシーンが登場します。</p>



<p>ベッド、小さな机、ベッドから手を伸ばせば届くようなところにある窓、あとはクローゼットとバスルーム。<br>クローゼットの上に置かれたレコードプレイヤーがその狭さを表しています。</p>



<p>実際、パリの街中の古くからのプチホテルはこんな感じの広さです。<br>ベッドの周りは人一人がやっと通れるぐらいしかない部屋が当たり前です。</p>



<p>ソファもないので2人は白いシーツに包まって、ベッドの上で本を読み、煙草を吸い、レコードを聴き、<br>謎かけのような問答、戯れのような会話を延々と交わします。</p>



<p>惹かれ合いながらどこかずれているような、ひたむきでありながらどこか投げやりなような2人。</p>



<p>それまでの男女を描く際の、これみよがしの演出や重く苦しい雰囲気とは無縁の、<br>自由で、ある意味では冗談めかしたような2人の関係の描き方が新鮮です。</p>



<p>ベリーショートカットのジーン・セバークがジャン=ポール・ベルモンドの男物のシャツを羽織ったり、<br>彼のソフトを頭に乗せたりなど、そのファッションも素敵です。</p>



<p>ゴダールはパリのプティホテルの狭いベッドルームを逆手にとって、<br>近くて遠い男と女という、その永遠の関係性を象徴的に描いてみせました。</p>



<p>ミシェル「最低だ」、パトリシア「最低ってなに？」という有名な台詞で幕を閉じる、<br>苦くて甘いラストシーンとあわせて記憶に残る名シーンです。</p>



<p>text and illustration by&nbsp;<a href="http://www.projet-ltd.co.jp/projet_profile.html" target="_blank" rel="noreferrer noopener"><u>大村哲弥（プロジェ代表）</u></a></p>



<div style="height:50px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" loading="lazy" width="264" height="457" src="https://staging.renomama.jp/system/wp-content/uploads/2022/11/cinema01_2.jpg" alt="勝手にしやがれ" class="wp-image-11875"/></figure>



<div style="height:30px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p><strong>&lt;作品データ&gt; </strong></p>



<p>タイトル　：　勝手にしやがれ　A bout de souffle</p>



<p>製昨年／国 　：　1959年／フランス</p>



<p>監督　：　ジャン=リュック・ゴダール</p>



<p>原案　：　フォランソワ・トリュフォー</p>



<p>脚本　：　ジャン=リュック・ゴダール　</p>



<p>出演　：　ジーン・セバーグ、ジャン=ポ－ル・ベルモンド</p>



<p>ＤＶＤ販売元　：　アミューズ・ビデオ、ジェネオン・ユニバーサル</p>
<p>投稿 <a rel="nofollow" href="https://staging.renomama.jp/encyclo/11887/">【シネマのなかのリビング１】勝手にしやがれ</a> は <a rel="nofollow" href="https://staging.renomama.jp">リノまま（東京テアトル）</a> に最初に表示されました。</p>
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